平成21年2月24日
大阪鶴橋卸売市場協同組合
理事長 北野井 隆幸
講演会開催のお知らせ
フォーラムディスカッション
「元気出そう鶴橋!」
拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、下記日時にて「元気出そう鶴橋!」を、
お二人のコンサルタントを招き開催いたします。
若木、堀田両氏は鶴橋復興に熱い思いを抱いておられます。
その思いに耳をかたむけ、意見を闘わせ
「鶴橋復興の主人公」である、我々が元気になり
鶴橋復興をやりとげる原動力になればと、願っています。
つきましては、是非ご出席賜りますようお願い申し上げます。
◆開催日時:平成21年2月28日(土)午後6時 ~7時30分
◆開催場所:鶴橋卸売市場協同組合2階会議室
出席するゲストの紹介をいたします。
● 若木 浩史朗 :ソフトマーケティングトランスレート
ショップ開発、ブランド開発、商業施設開発など
小売店やメーカーの新規立ち上げに関する企画、実践援助。
●堀田裕之 :(有)エイチ・エム研究所代表
地元組織の再生、地域コミュニティーとの連携に拘りをもった活動をしています。
事業の初期段階から、竣工後の管理運営までトータルな事業推進を行います。
な、会を開催。
卸売協同組合主催ではあるが、来る者拒まず。
楽しい場になればと、願いつつ・・・・・
タグ : 鶴橋、講演会、活性化
鶴橋・御幸通(コリアタウン)・桃谷を結ぶ三角形(トライアングル)が「いくのトライアングル・タウン」です。今年も散策ツアーを開催します。
今回は、「食文化」「歴史文化」「芸能文化」の3つのテーマでコースを設定しました。あなたの知らなかった生野区が体験できるかも。ぜひご参加下さい!
と、生野区役所からアナウンス。
参加者は、ほとんど生野区以外の人達。
毎回、大盛況。
暖かく、「おもてなし」をしたい。
Aコース:食文化体験コース
「食べればわかる!生野は食のパラダイス!」
Bコース:歴史文化体験コース
「生野タイムトリップ 古代・中世・近代の変遷をたどろう」
Cコース:芸能・生活文化体験コース
「下町情緒と庶民文化が華ひらく」
平成21年3月21日(土) (雨天決行)
以下、参加募集リンク。
トライアングル・タウン散策ツアー 参加者大募集!!
「いくのトライアングル・タウン」公式サイト
タグ : 生野区、鶴橋、トライアングル・タウン
タグ : 村上春樹、エルサレム賞、和訳
OFFICIAL BUSINESS
と記された手紙きた。
僕宛に。
で、一瞬??????と裏を見ると
米国総領事館の印があった。
封を開けると、総領事の直筆サインが記された手紙。
「鶴橋の皆さんの暖かいおもてなしと
案内に協力した関係者と商店街の皆様に感謝」と言う文面。
明日、皆に報告しよう。
タグ : 米国総領事館、手紙、鶴橋、もてなし
おまけに、キムチや焼肉以外のテーマで。
なので、上梓された時は感動したのだ。
そこには、僕の知らない鶴橋の肌触りがあった。
書評を読みかえしながら、鶴橋は良くも悪しくも特別な場所だと思った。
あらためて、藤田綾子さんありがとう。
<大阪「鶴橋」物語―ごった煮商店街の戦後史>
藤田綾子さんの著書の書評を拾ってみた。
もう一度、読み直したくなった。
が、本は行方不明。
誰に貸したか思い出せないのだ。orz
以下、書評リンク。
1)大阪「鶴橋」物語を読んだ
2)【読後感】大阪「鶴橋」物語
3)鶴橋商店街の戦後史
4)大阪鶴橋物語
5)『大阪「鶴橋」物語』
リーダーに登録している、お気に入りブログに(デイリーポータルZ)
たまたま「鶴橋」が取り上げられていた。
外からの眼差しはおもしろい。
二大迷路商店街
タグ : 鶴橋、藤田綾子、商店街
7~8年前「鶴橋」で検索しても、検索結果は20~30件くらいだったと記憶している。
しかし、今やおびただしい件数がヒットする。
いよいよ「クラウドコンピューティング」が現実となりつつある。
10年前のネット環境が陳腐で泣ける今日この頃・・・・・
感心した事がある。
鶴橋で商売をしている商店主さんが、
情報発信や商品の開発に力をいれている事に気づかされたのだ。
表面の付き合いからは決して見えなかったことである。
しみじみと、嬉しい気分なのである。
鶴橋の写真集だが、8~9年前本や平台に積んであった事を覚えているが
鶴橋にあまり関心がなかったので買わなかった。
今や、アマゾンですら品切れで買えなかった。
明日は日曜やし、ゆっくりと古本ウェブで探そう。
残影 闇市跡から・鶴橋
タグ : 鶴橋、ブログ、まちづくり
大西市議を中心とした日米友好議員連盟の市議や、生野・東成の区長も参加。
総勢約20名。見学の趣旨は「大阪らしさの生の姿を見る」だ。
鶴橋の他、加賀屋新田会所、新世界もコースに入っている。
鶴橋の立位置がよく分かって、思わずふいてしまった。
見学趣旨は「こてこて&ディープ」らしい。
僕は地元のいい刺激になればと、案内を引き受ける。
見学コースは、生野区及び東成区の「鶴橋本通り」を中心としたコース。
見学時間は約40分と聞かされていたが、1時間かかった。
当初、生野区側で20分、東成側で20分を予定していたが
結果は生野区側だけで、約1時間かかってしまったのだ。
(東成担当のUさん、ごめんなさい)
あらかじめ「川徳さん」(うなぎ卸)・「小林玩具さん」(おもちゃと駄菓子卸)
「三吉屋商店さん」(鰹節)に声をかけ、仕掛けを用意していただいた。
鶴橋市場商店街さんの駐車場(地元では三角と言う)で待つ事15分。
彼等が到着した。
ナンバープレートに青色の文字「領 123××」と書かれていた。
通訳なし、皆さん日本語OKな、フレンドリーでナイスガイな面々。

さっそく鮮魚市場へ。
鮮魚市場の閉店時間は凡そ11時30分。
電灯がおとされ、通路は暗がり。
「なぜ、こんな時間に閉店するのか」
早朝2:00~3:00に仕事を始めるから。
「なぜ、そんなに早くから仕事にかかるのか」
客の料理人やオーナーが早朝から買い物に来るから。
矢継ぎ早に質問を受ける。
薄暗い迷路を抜け、「川徳さん」の店先に来た。
うなぎの肝と蒲焼きの焼きたてが用意されていた。
肝は見た目がグロテスクで味は苦味があり、口に運ぶか心配であった。
が、肝も蒲焼きも、みんなおいしそうに食べていた。
川徳さんの説明を熱心に聞き、たくさん質問する素適な交流だった。

これがうまいのだ。

これも・・・・

口に運ぶ・・・脱帽!

「小林玩具さん」は、主に駄菓子屋さんなどに駄菓子やおもちゃを卸している。
普段めったにお目にかからない、菓子、おもちゃ、くじ引きなどが
店内に溢れかえっている。
ここでも質問ぜめ。
熱心に商品をながめ、手に取る。(商品を買った方もいた)
チープでサブカルチャーな、やがて消え行くこの日本の原風景を
どんな風に感じたのだろうか?
無垢な笑顔がうれしい。

「三吉屋商店さん」は本通りに面した鰹節の卸、小売りの店。
うなぎの寝床のような店舗の為、領事館員と数名の市議しか入れなかった。
ここでは、鰹節をけずる実演を披露してもらった。
ご主人から、鰹節の説明を聞き僕もうなったのだ。

帰路、駐車場に向かうが、興味津々の面々はいろんな店に立ち止まり
質問したり、試食したり・・・・・・・・
見知らぬ人々との交流と、鶴橋の皆さんの「おもてなし」に
感謝し、少しだけ明るい兆しを感じたのだ。
みなさん、お疲れさま、ありがとうございました。
なので、「巻き寿司丸かじり用食材」が大量に売れる日だ。
と、言うことは大変いそがしいのである。
にもかかわらず、商売に繋がらない電話や打ち合わせが頻繁に飛び込む。
13:30に店を閉め、組合の会議に出席。
14:30および15:00~、2回に渡り再開発関連の打ち合わせ。
で、Faxのインク切れの為チャリを走らせ天王寺へ。
帰路、コーヒー豆を調達すべく気になっていたコーヒー専門店
「The Coffee Market」に立ち寄る。
こじんまりとした店だ。(天王寺区寺田町店)
若い店長だが、応援したくなる人柄。
素敵な出会いの予感。
コーヒーにこだわり、接客に激しくこだわっているのだが
こだわりを封印しているのだ。
封印を意識させない身のこなしと表情に「おもてなし」を見た。
「The Coffee Market」
そんな青年に出会い、僕は僕の限界を設けない事にしたのだ。
出会い恐るべし!
ちなみに、スティーブ・ジョブスとエルネスト・チェ・ゲバラにどっぷり浸かっているのだ。